フロントでの応対とともに宿泊の予約状況を把握し、販売促進のためのプランを考案。
宿泊部門をはじめとするホテルマネジメントとしての視点が求められる部署です。
予約数の変動は、予約経路・プラン内容・天候・社会情勢などさまざまな要因が考えられるため、
幅広い知識や視野、専門的なマネジメント力を修得するほどに集客結果に反映させられます。
いまは、フロント業務の中で特に宿泊の売上管理を担当しているので日々きめ細かく予約状況をチェックしています。客室稼働率を上げるための方策をいろいろ考えて結果につながったときは大きなやりがいを感じます。
また、自分をご指名くださるお客さまからのお言葉はもちろん、他スタッフをお褒めいただいたときも大変うれしいです。その喜びをスタッフみんなで共有しながら、たとえ厳しいご意見をいただいたとしても次のチャンスにつながるととらえて、マニュアルだけに頼らない心をこめた接遇に努めています。
在籍していた専門学校の授業で、あるホテルの新規オープンを経験した先生の話に興味を持ち、ホテル業界への就職を決めました。私自身、同じホテルグループである「プレミアホテル-CABIN-大阪」のリニューアルオープンを手伝うために半年以上出向しましたが、1つ1つカタチになっていくプロセスがとても楽しく、新しい仲間から刺激をもらいました。さらに各ホテルグループからメンバーが集まるグアム研修や年1回の販売戦略会議も、さまざまな地域の人と交流できる場になっています。このような貴重な体験ができるのは大規模グループならではの魅力だと思っています。
2018年秋の北海道胆振東部地震では、お客さまにご不便をおかけしたにもかかわらず「あなたも被災者なんだよ。私も手伝うよ」と言われ、涙が出るほど感動。また、非番のスタッフたちも次々と集まってくれてどれほどほっとしたかわかりません。日頃からコミュニケーションのいい職場ですが、さらにみんなの力を結集。一人ひとりが仕事にきちんと向き合っている、その意識の高さを改めて確認できました。他の人と比べるのではなく、本人らしさを発揮することで評価してもらえる環境です。年齢が近いスタッフが直接指導する体制なので、きっとすぐに心を通わせられますよ。